素どおり

       渓流の自然に囲まれた安らぎの宿
           元湯 富士屋旅館
        福島市飯坂町湯野字新湯11番地
      TEL(024)542-3191 FAX(024)542-3649
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とろりベジフル

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    カレーの甘みづけと言えば、♪リンゴとハチミツとろ〜りとろける♪がまず思い浮かびますが、国によっては別のもので風味づけを変えているようです。レトルトカレーがカレー粉の売上を上まわることもあるようで、挑戦の幅のある食べものなのですね。食感も「さらさら」スープ仕立て、「とろみ」を食材の組み合わせで出すもの、「辛み香り」のスパイス調合など、好みの味を見つける楽しみもあります。

     

    カレーの本場インドでは、ベジタリアンを意識したマンゴー入り『ボンカレー』が発売されたようで、ちょっと気になります。

    福島の特産モモ入りカレーなんてのもきっと作れます。これ、産地ならではの消費で、桃好きの皆さんからは「もったいない」と言われそうですがね。まだ、試したことがないので何とも言えませんが、玉ねぎとの相性がいいのでそこそこのものになるのではと思っています。昔、一度だけポテトサラダにモモが入っていたことがあって、けっこうおいしかった思い出もあります。

     

    各地雨の被害が深刻ですが、食べて休んで少しずつ元気を取り戻していきましょう。

     

     

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    山菜 みず

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      真夏日続きの福島ですが、湿度が低くからっとしています。

      今日から摺上川ダム放流が始まり、吹く風も心地いいです。

       

      さて、みなさんは山菜の「みず」をご存じでしょうか?人によっては「みず菜」と呼ぶらしいですが、京野菜の「みず菜」とは別物です。

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      根と葉をとり除いて水洗いし、皮をむき熱湯でさっとゆでる。

      根本から10cmぐらいのところは、たたいて、ぬめりが出てきたら包丁でこまかく切り、カツ節やしょうがをのせしょうゆをかけて食べる。

      残りの茎は、おひたしや漬物、いためものにして食べる。

       

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      教えていただいたとおりに下ごしらえをしてみると、茎が細いので皮むきが大変でした。しかし、初めてというのは強いもので、BGMを聴きながら、なんとかやりとげました。

       

      一夜あけて、塩を加えた昆布だしに浸した茎(写真右)を朝食でいただきました。アクやクセがなく歯ごたえや香りがよくて、なんだか夏の別荘地で朝を迎えたような気持ちになりました。

       

      ネット検索によれば、清流近くの沼地に群生していて、収穫期が5月から10月と長いため秋田や山形では、山菜といえば「みず」が一番なのだそうです。秋に「コブコ」と呼ばれる小豆大の実をつけ、塩漬けにしたり塩昆布であえていただくそうです。カモシカの好物でもあるらしいので、株ごと抜かないでね。

       

      そういえば、以前『山菜名人』から、コブコのしょうゆ漬けをいただいたかもしれません。

      とるのと、下ごしらえが大変なんだとおっしゃってたいたような・・・

      改めて「ごちそうさまでした。」

       

       

       

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      旬は短し

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        ゴールデンウィーク明けは低温続きの福島です。一気に春が押し寄せてきて、休みのなかった農家のみなさんにとってはいい雨、しかし、今週末からまた夏日が戻ってくるようですので、体調を崩さないように気をつけなければなりませんね。

         

        さて、長期休暇を利用して帰省する方々の楽しみのひとつに、地物料理があります。春は、何と言っても山菜。地元のスーパーや産直所、道の駅などをさがしても見つからないほど、春の山菜の旬は短いものです。

         

        「旬のものは、一回食べればいい」

        「旬のものは、一回食べられたらラッキー」

        あなたは、どちらでしたか?たった一回の違いでもかなりの差があるんですよ。

         

        たくさん収穫できたり、いただきものが重なった時の保存法も、いろいろ紹介されていますので、ところによっては来月ぐらいまで春の風味を味わえるかもしれません。お休みをずらしていらっしゃる方は、事前にお問合せしたほうがいいかと思います。

         

         

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        時には引き算で

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          空中はいろいろ飛んでいますが、日差しがあると気持ちが安らぎます。

           

          春は、冬の間蓄積された老廃物を排出する時期でもあります。山菜は、もう少し先になりそうですが、お客様が送ってくださった菜花で全身目覚めたような気がします。

           

          さて、今日は定番のおやつについてです。家では、できるだけシンプルにいただきたいなあと思い、以前メモったものや料理番組のポイントを参考にいくつか試してみました。

           

          ホットケーキやフレンチトースト、みなさんはどのように作っていますか?

           

          私にとって、家でいただくホットケーキは、大きめのフライパンで焼く一枚ものです。市販のホットケーキミックスは少々甘いので、栗原はるみさんのレシピを参考に、粉もの(薄力粉、ベーキングパウダー、塩)を、卵液(牛乳か乳飲料に砂糖と卵を溶かしたもの)にふるい入れてサラダ油で焼きます。両面焼けたら、バターだけを片面にぬっていただきます。ハチミツやメイプルシロップは、ある時だけでもいいかなと思います。

           

          フレンチトーストは、映画やテレビで観ると食べたくなります。土井善晴先生によれば、卵液にパンを浸す手順を変えるだけで、しみ込みが早くなるとのこと。まず、砂糖を溶かした牛乳にパンを浸し、全体にしみ込んだら、次に溶き卵をしみ込ませます。あとは、サラダ油かバターを溶かしたフライパンで両面を焼きます。焼き方は、ハンバーグのように両面に焼き目をつけてから、ふたをして蒸し焼きにするか、火加減を調節しながら片面ずつ焼きます。もう、これだけで十分おいしいです。

           

          牛乳をヨーグルトのしぼり汁(乳清、ホエイ)に変えてもさっぱりしていいですよ。

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          ホットドリンク

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            福島県北でも、ドカ雪が降りました。

            日暮れごろからしんしんと降り積もると、目覚め時には、さて、どこから手をつけようかしら?なんて慌てふためいても仕方がないと開き直ってしまいます。27日は、前夜祭みたいなものでしたが、28日は、朝すでに30cmの積雪、しかもいっこうに雪が止む気配なしでした。午後2時前に、おそらく除雪車が来たと思われるので、市道の雪かきからは解放されて一息つけました。

             

            今日は、朝から晴天、そのため冷えも厳しくアイスバーンと寄せた雪を崩しながら解かす作業でした。

            作業後は、クリスマス女子会で飲まなかったコーラをレモンとしょうが加えてホットでいただきました。久々のホットコーラ、やっぱりおいしい!生き返りました。

             

            冬が苦手の私ですが、あたたかくなる工夫をして乗り切りたいと思います。

             

            年末年始の営業は、通常通り朝8時から夜8時までとなります。雪道に気をつけてお越しください。

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            畑の赤ちゃん

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              クリスマスのお祝いが、それほど日本の一般家庭に浸透していなかった頃、「キャベツ畑の赤ちゃん」と呼ばれる人形がアメリカのクリスマスギフトに登場したことをTVのニュースで見ました。たしか、ひとつひとつ違う人形であることがPRの一つであったように記憶していますが、ぱっと見それほどの違いがあるように思えなかったこと、私がプレゼントとしてほしいかと言えば、違う気がしました。それよりも、当時持っていた人形やぬいぐるみの替えの服のほうがうれしいなあなんて考えていたかもしれません。だいたい、サンタの存在もあいまいでしたしね。

               

              さて、前置きが長くなりましたが、同じ畑でも人形ではなく本当の野菜の赤ちゃんをご覧ください。

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              先週、つみ立てのサニーレタスをいただき、久しぶりにふわふわの食感を堪能しました。

              茎の下のほうから順に食べていきましたが、最後に上の部分の葉をもいでいくと、葉にしっかり包まれるように茎長のベビーリーフがありました。

               

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              カット野菜では味わえない親子の共演です。先月いただいた里芋の親をマッシュして、生ハムと一緒に巻いて食べました。おいしいってやっぱりうれしいものですね。

               

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              まるごと里芋

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                まずは、生産者以外は見ることができない画像から。

                 

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                左は、芋茎(ズイキ)と呼ばれる里芋の葉茎にあたる部分です。干して芋がらにする農家さんは、この部分をよく育てるために親いもを植えます。大きいものになると軽トラ荷台占領するくらいになります。これほどまでに成長するとは驚きです。

                 

                右上の根、すごいですよね。茎を切り落として、切り株を土台にするように逆さまにして土を乾燥させます。農家さんによっては、掘り起こしたときに上から何度か落として余分な土を取り除くようです。店頭に並ぶのは、子いも、孫いもを選別して袋詰めしたもので、ねっとり感は意外にも子や孫のほうが出るとのこと。親は、ほっくり感を失わずにやわらかく煮炊きするのが難しいそうです。

                 

                何年か前に「これは、里芋の親ね」といただいたことがありますが、子や孫同様の下処理をしたことしか記憶になく、出来の良し悪しまでは覚えていません。2度めの親いも調理は、家庭料理の得意なお客様にアドバイスをいただいておいしく食べたいと思います。

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                アケビ

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                  山菜料理というと、定番はおひたし、てんぷら、炒めもの、煮物などになりますが、今回はちょっと冒険してみました。

                  私にとっては、人生二度目のアケビ料理です。

                   

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                  皮のきれいなすみれ色は、時間の経過で褐色になります。熟して実割れするくらいが食べ頃らしいですが、手にとってみると、なんとも南国的で生物的構造をしています。

                   

                  割れ目を開くと、中にはふわふわしたクッションのなかに眠るやわらか白バナナのようなものが入っています。このバナナ形状の中身を取り出し、ザルで裏ごしするようにつぶすと、黒いスイカの種のようなものがたくさん出てきます。

                   

                  まず、種をのぞいたときに漉されたとろりとした液体をなめてみる。天然の甘さにちょっとびっくりします。牛乳で割ると「アケビミルク」の完成です。

                   

                  次に、ザルに残った種と、とろり液体をビニール袋に入れ、塩を適量加えてもみます。これが、そのまま漬物の漬け床になります。一口サイズに切ったきゅうりや大根、カブなどを入れ、軽くもんで冷蔵庫で半日以上置きます。大根のべったら漬けみたいになります。種はにがいので食べるときには除いてください。漬け床は冷凍保存もできるようですが、産地限定のお話ですね。

                   

                  最後に、皮とふわふわの部分ですが、皮だけきんぴらにしたり、皮つき皮なしでいろいろ調理方法があるようです。独特のにがみがあるので、塩水にさらしたり、塩や酢をいれた熱湯でゆでこぼしてから調理するといいかもしれません。

                   

                   

                   

                   

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                  日常をとり戻す食事

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                    日本の自衛隊のみなさんが、曜日の感覚をとり戻すために毎週金曜日にカレーを食べていることを知りました。

                    アメリカ海軍でシェフ役だったトム・ハンクスが、毎週水曜日に用意したのはパスタ料理だったかな?

                     

                    非常食用のカンパンを、おはぎにブレンドするのも確か日本陸軍の炊き出しか、まかないメニューにあったように記憶しています。

                    こちらは、非常事態に役立つばかりでなく、カンパンで食をつなぐ必要がなかったことに安堵していただく平和な日常の食事です。

                     

                    お弁当の文化も世界各国さまざまですが、場所を変えたり一緒に食べるひとによって食べ方が変わることも。多種多様なお弁当屋さんやコンビニの惣菜、弁当も食べるひとによって均一でなくなる部分も出てきます。そのままで食べる、あたためる、自然冷凍など、とにかく選択の食事が普通であることも日本独特のような気がします。

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                    食の管理について

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                      梅雨の時期は、いつも以上に食の管理に注意ですね。

                       

                      先日、お客様との会話で、80代のおばあちゃんの行動が正しいかどうかについて意見が分かれました。

                       

                      一つ目は、陽のあたるところにおいてあったペットボトルのお茶を涼しい場所に移動したことについて。

                      息子さんは、翌朝の町内会の草刈り作業後に配るために、箱入りのペットボトル茶を購入し、ひとまずわかりやすい場所に置いて出かけました。家に戻ると箱がないので祖母に聞けば、

                      「陽のあたらない場所に移しておいた。(お茶が)悪くなるから」との回答。

                      「ペットボトルのお茶は、大丈夫なんだよ」と、息子さん。

                       

                      二つ目は、掘り起こしたじゃがいもの保存方法について。

                      おばあちゃんは、必ず空気穴(みかん箱両脇の持ち手部分の穴)のあるダンボールでないと保存に適していないと思っているらしく、いつの間にか入れ替えられて冷暗所に置いてあるとのこと。

                       

                      おばあちゃんは長年の習慣で動いているとお察ししますが、息子さんとしては、重いものの移動でケガでもしたらと案じているところでしょうか。

                       

                      酸化防止剤や食品添加物で、商品寿命を長く保てるようになったとはいえ、このおばあちゃんの行動がズレているとは言い難いと思います。自分の畑で収穫したもの、保存のきくものでも、酸化や劣化を抑えるひと手間は大切です。食べてみて、変だ、おかしいと思ったら食べないのが一番です。大好きだったものが、食あたりで以後食べられなくなることもありますから。

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