素どおり

       渓流の自然に囲まれた安らぎの宿
           元湯 富士屋旅館
        福島市飯坂町湯野字新湯11番地
      TEL(024)542-3191 FAX(024)542-3649
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牛乳豆腐

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    今日の福島は、春雪が降ったり止んだりでした。春の山菜採りを楽しみにしている人にとっては、風も寒さも気にならないようで、宝さがしに没頭するさまは、収穫したものを届けてくださるときの表情でなんとなくわかります。

     

    さて、みなさんは「牛乳豆腐」からどんな食品を思い浮かべますか?

    杏仁豆腐かなあ?

     

    実はこれ、日本の酪農家さんの間では古くから使われているようなのですが、モッツァレラチーズのことなのです。

    私がイタリア人なら、「日本では『牛乳豆腐』と呼ぶのですかあ」なんていいながら、製造工程を見学させてもらいながら、豆腐と味くらべをしていたかもしれません。

     

    牛乳豆腐のお話をしてくださったお客様は、モッツァレラの品名はご存じではありませんでしたが、和風に甘じょっぱく味付けして召し上がったことなどを教えてくださいました。日本でもナチュラルチーズを作れないことはないらしいですが、法律上の規制や風土の関係で食品化が難しいそうです。

     

    牛も大型化して、産業医のみなさんも踏み台にあがらないと診察も容易でないそうです。採算を考えての開発も、規模を吟味する必要がありそうです。牛と人との役割を踏まえながら。

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    まだまだあるぞ

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      昨日、手作りのお赤飯とたくわん漬けをいただきました。

      震災以降、体力的なこともあって大量に仕込む漬物は断念したAさん。ひとつ10kgはある漬物石をご主人と息子さんが近くの川原に捨てに行ったお話から、今回のたくわん漬けのお話まで一挙に伺いました。一般家庭の台所で行われている作業とは信じがたいのですが、自家製がお好きな方や習慣化している方にとっては、年間行事のひとつになっているのでしょうね。

       

      昔からそうなのか、地域によって違うのかはわかりませんが、漬物用の大根とは、まるごと天日干ししたものだそうです。

      以前いただいたものは、捨てた漬物石を載せて漬けられたもの。冷凍保存できることも教えていただきました。

      今回は、たくわんを一緒につけた大根葉でくるんでいただきました。大根葉は、一番上にふたをするように敷きつめて一緒に漬けるのだそうです。乳酸の甘酸っぱさがさわやかで、後味もすっきりしていました。

       

      時間切れで作り方まではお聞きできませんでした。お赤飯の差し水加減、保存用の素材の選びかた、時期はずれ予想外の素材を引き受けては無駄なくしあげていく様は、まさに「暮しの手帖」です。

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      3年ぶりの芋がら汁

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        見た目とても地味な芋がら。里芋の大きな葉を支える茎を干したものです。作り手も減ってきているのか、気がつけばずいぶん食べていませんでした。

         

        久しぶりに分けていただいた芋がらでみそ汁をつくりました。浮かんでいる芋がらは、干ぴょうのような麩のような、でも食べるとしっかりとした繊維質も感じられるものです。ふわっとしながら噛みごたえもあって、体もほかほかになりました。土と太陽のエネルギーをいただいた気分でもあります。

         

        小学校の家庭科の時間に、好きなみそ汁の具をあげてみてと言われて、次々においしそうな具の組み合わせがあがる中、

        「はい、いもがら」と答えた生徒がいました。渋すぎると思いながら、自分以外にも食べている人がいた喜びで、今でもよく思い出します。

         

        野菜・くだものは、品種改良で人気のあるものが多く店頭に並ぶようになっていますが、昔ながらのものも味わい深いのでぜひ作り続けてほしいです。

         

         

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        手づくり

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          オータムポエムと聞いてすぐにアスパラ菜とわかるかたは、どのくらいいるでしょうか。

           

          私は、「オータムポエム?」と聞き返したあとに、何であるかちょっと迷ってしまいました。

          「アスパラ菜、食べる?」ときかれて、ああ野菜のことだったのねと苦笑い。この他にも、手づくりこんにゃくまでいただきました。

           

          お店で買う場合は、鮮度や値段で決めますが、手づくりの品には値段をつけられないことのほうが多いです。

          加えて、どのように作ったのかどうして食べるとおいしいかなどを伺うと、とても参考になる一方で、ますます商品価値とは一体何を基準に決められるのかを考えさせられます。

           

          まあ、実際に口にするときには、小難しいことなしに素直なコメントしかできないのですがね。

           

          菜の花に似たアスパラ菜は、茎の太い部分はアスパラのようなほんのりとした甘さがあり、ゆでてマヨネーズでいただきました。

          残りの先端部分は、あっさりしているのでおひたし、あえものなんでも合いそうです。

           

          地元のお祭りのために夜に仕込んだというこんにゃくは、今頃屋台で湯気と香りをあげている頃でしょうか。

           

          ちなみに私は、お客様から教えていただいた「こんにゃくのスルメゲソ煮」に挑戦してみました。

          スルメの代用でおつまみ用のイカヒレそうめんを炭酸水でもどし、もどし汁であくぬきしたこんにゃくを煮て、最後にもどしたイカヒレとしょうゆを加えてさっぱりに仕上げました。

           

          記憶に新しい情報も、ふとした時に思いだす情報も、体験が伴うと引出しやすくなるのかもしれません。

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          逆らわず

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            天王寺穴原湯の近くに、野菜果物の自販機があります。普通なら、もう終わりのはずのスイカが9月になってようやくお目見えしました。今年は作らなかったのかなあと半ば諦めていましたが、最初に2,3個見つけてから数日後の週末には自販機の3分の2以上がスイカで埋まるほどで驚いてしまいました。皮がうすくて赤身部分が多い小ぶりのスイカでとってもおいしいんです。

             

            今朝は、スイカが目的ではなかったのですが、アイスの実くらいのかわいいプチトマトと通常の1.5倍はあるオクラを買ってから、しばし直立状態で入っていたスイカをじーと眺め、どうしようかなあと自販機近くにつながれていたワンコにつぶやき、結局スイカも買うことに。

             

            自転車で戻るときは、生産者のご自宅前を通るのですが、ちょうど3人のお孫さんをおじいちゃんが車に乗せて出発するところでした。みんな小学生だったかな?お母さんと就学前のお孫さんが玄関先でお見送りなのですが、元気に「バイバーイ!」なのね。「いってらっしゃい」ではなく、何度も手を振りながら「バイバーイ!」です。またすぐに会えるバイバイには勢いがあるものね。

             

            お昼過ぎに買い物をして、今朝と同じ道を通れば、生産者自宅前にひかれた地下水のシンクとたらいには、またしてもおいしそうなスイカがぷかぷか浮かんでいました。3時のおやつはスイカで決まりかなと思いながら、私も今朝買ったスイカを食べました。行く夏のスイカもいいなあと。

             

             

             

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            ひょうたん型かぼちゃ

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              まずは画像から。

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              よく見るかぼちゃに寄りかかっているのが、ピーナッツかぼちゃ、またはバターナッツかぼちゃです。

               

              以前新聞に載っていたなあと思いながら、一昨日いただいたピーナッツかぼちゃを調理しました。

              ひとまず、種のある部分を薄味で煮てみました。皮はとてもうすいのですが煮付けても硬いので、皮だけはがして食べ、半分はつぶしてパンに混ぜ込んで焼いてみました。ふわっとやわらかく仕上がり、色もきれいに焼きあがりました。洋風にしたほうが合うかもしれません。

               

              今月は、ゲリラ雨による停電、3つの台風で慌ただしく落ち着きませんでしたが、秋の味覚をいただくことで少し元気になりました。

               

               

               

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              思い出してスッキリ

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                食を支える人たちの工夫と努力は、聞けば聞くほどおもしろいですね。

                台風に備えて、早めに収穫をした農家さんもあれば、報道で知るかぎり被害の大きかったところも少なくありません。報じられないところでの動きもあるでしょうから、落胆せずに気持ちの切り換えも必要かと思います。

                 

                今日は、昨日いただいた桃を保存食用に仕込みました。本当は、そのままいただくのが一番ですが、今年まだ桃を食べていない人や時期をずらして食べる楽しみも残しておきたいので、コンポートとピクルスを作りました。

                 

                保存容器にラベルを貼ろうとして、いただいた方のお名前はすぐに出てきたのですが、桃の品種名がなかなか思い出せません。

                野球選手の名前、力士の名前等、浮かんでは否定。続いて、おとぎ話の登場人物も浮かびましたが、違うんだなあ。え〜と、今度は日本の島々の名前をあげながら汗。だめだなとあきらめて品種名を書かずにラベルを貼りました。

                 

                やれやれ、と一息ついたときに浮かんだのが「カ・ワ・ナ・カ・ジ・マ?」

                そうそう、「川中島」でした。

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                中華ざる

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                  寒いときに冷たいものを食べたくなることってありませんか?

                  お客様が出前で注文した品に、「中華ざる」があります。出前されたものをみると、いわゆるざるそばのそばが中華めんで、つけつゆはざるそばやざるうどんと同じ和風のつゆに、長ねぎとわざび、めんの上にもみのりがかけてあるものでした。冷やし中華とは違うのですが、私も自分で作って食べてみて、けっこう気に入りました。和風つゆでも、ゆずぽんでもなかなかいけます。

                  山形県では、普通のそばやさんでも中華そば(ラーメン等)を和風つゆで出すところが多く、一般家庭では出前で中華そばを頼むことが、ちょっとしたもてなしであったり、自宅で外食気分を味わうことでもあるようです。雪が多い気象条件と、そばは家庭で打つ習慣があって、出前や外食に中華そばを選ぶようになったとも言われています。冷やし中華と冷やしラーメンの違いができてきたのも、そんな背景があるからかもしれませんね。試したことはありませんが、いまやカップラーメンにも氷を入れる食べ方も宣伝されていますから、季節に合わせてアレンジしてみるのも楽しいでしょう。
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                  保存食あれこれ

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                    塩漬けしたキノコ類、冷凍したワラビ、お隣のローズヒップなど、先月は次々に自家製の保存食のおすそ分けをいただきました。

                    塩漬けにするほどの大量のキノコ、いったいどのようにして勉強して見分けられるようになったのか、お尋ねしたらとても興味深い。教えてくださった先生は、もう亡くなられたようですが、やはり実地で何度も何度も確認しながら習得されたようです。多いときには、一日に3回ぐらい出かけては家に持ち帰り下処理をするようです。旬のときにいただくのも、寒い時期に塩抜きしていただくのも、それぞれの味わいが楽しめていいですね。

                    山菜も、種類によっては塩漬けではなく、食べきれる量で冷凍しても便利ですね。解凍したものはちょっと柔らかぎみですが、おいしくいただきました。冷凍庫に余裕のあるかたは、一度お試しを。

                    昨年は、お隣のバラが春も秋も本当に美しく咲いて、何度も何度も切り花を届けていただきました。なんと花の実ローズヒップまで頂戴し、試しに枝ごとつるして乾燥させています。市販のハーブティーミックスでしかローズヒップは飲んだことがないので、できあがりが待ち遠しいです。結果と感想は、また別の機会にご報告しますね。

                    明後日は節分。乾燥落花生も保存食のひとつ。食べて生きながらえる、福は体内へ。
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                    カジュアルに

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                      七草がゆで、そろそろお正月料理も終わりでしょうか。鏡もちなどは、まだあるとしても、そろそろ洋食とか食べたくなります。

                      今日は、昔ながらのスパゲッティ・ナポリタンをランチに用意していたら、別のスタッフがやきそばとか焼き芋を買ってきまして、にわかに屋台気分での食事となりました。正月休みが終わってまた連休。寒いけれど、外で何か頬張りながらゆっくりお散歩もいいかもしれませんね。

                      今日は「あんこのおやつ」という本から、コーヒーとあんこのシフォンケーキを作ってみました。

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                      シフォンケーキ型の代わりに、紙コップで焼くこともできます。紙コップをむきむきしながら食べるのも楽しいですよ。
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